うろ覚え日記

NEWSと私

NEWS 「恋を知らない君へ」

 切ないです。堪らないです。つい最近まで、「星の王子様」ヘビロテ状態だったのですが、KちゃんNEWSで「恋を知らない君へ」が解禁されてから、一日一「恋知ら」です。しみじみとした、ひとりひとりの歌声から4人のユニゾンが始まるあたりで、じわーっと涙。シゲちゃんの「(友達のままで、)よかったのに」あたりで軽く嗚咽。ラストの全員の「友達のままでよかったのに」で号泣。小説、映画、ドラマ、いろいろな形でくりかえしくりかえし描かれる夏の王道テーマ「青春時代の切ない恋」。そういうもろもろの作品の記憶とリアルな思い出もちょっぴり入り混じって涙腺の弱まったアラフィフを直撃してきます。これがドラマのエンディングにかかるんですよね。いいだろうな。どんなドラマなんだろ。想像するだけで、胸熱。CMの風磨くんを思い浮かべるだけで、グッと来てしまう。シゲちゃんも言ってたけど今のNEWSだから、いい。この曲を20代前半のグループが歌っても説得力に欠ける。27、8才くらいまではいつも10代の自分が身近にいた気分だったものですが30過ぎてしばらくしたある日、いなくなっていることに気付いてなんだか呆然としたことがありました。大人になっちゃったのかなって思ったな。そういう年代の彼らだからこそ、この切なさが出るような気がします。

 ジャニオタという称号をいただけるほどの者ではないです。元洋画洋楽オタクの私の初めてのジャニーズ体験は30を過ぎてからのSMAP。年に一度LIVEを楽しみつつ、CDは買ったことのないゆるいお茶の間ファンでした。なんとなくファンクラブの振込をやめて2年ほどたっていた去年の冬。フィギュアスケート町田樹くんの現役引退ショックとぎっくり腰で寝込んでいた私の目に飛び込んできたコヤシゲ夜会。そこから、NEWSに興味をもち、気が付くとシゲアキ沼にはまり込んでいました。ビビット、傘蟻祭、そして、ドームでのWHITE魂!このとき、テゴマスの歌声にやられ、現在は専門用語でいうところの「シゲ寄りのオール担」という位置かと思います。なんだかもう、どっぷり。同じ曲のCDの形態の違うものを買い揃えるというのもNEWSで初めて経験しました。朝はKちゃんNEWSやシゲ部やマスヒツを聞きながらの朝食作り。中学生の息子がお風呂で、がなる歌も現在ほぼ8割がNEWSの曲。反抗期なのに親の影響というのは、あなどれないもんです(笑)

 たくさんの素晴らしいブログにひかれ、読者になりたいとはてなブログに登録してみましたが、なんとなく自分もやってみようかな、なんて出来心が芽生えました。初めてのブログです。文才も根性もありませんが、NEWSを中心に自分の好きなもの、好きだったものについて、気が向いたときに書いてみようかなと。こんな小学生の作文みたいな文章でよいのかなと思いつつ。まっ備忘録的な部分もあるし。まずは、使い方勉強しなくては。

 30の頃、どっかに行っちゃった10代の私ですが、実はなんだか20年以上の時を経て最近また近くに戻ってきた感じもなくはない。まず今、本物の10代と暮らしていて、いろいろなことを思い出しがちということが大きい。あと、ここ数年、時間に余裕ができてきてやってることが、音楽を聞いたり映像を見たりしながら、「ああ切ない、ああグッと来る」って。人間何才になっても、結局やってること一緒だわ!と、なんだか感じ入ってる毎日です。

 「時をかける少女」素敵なドラマでありますように。